03.アトピー症状を悪化させるアレルゲンの経路と種類

アトピーの原因というと、卵や牛乳などの食べ物を思い浮かべる方が多いようです。 乳幼児のころは、卵や牛乳などの食べ物が多いようですが、以後は徐々に『環境アレルゲン』による影響が大きくなるようです。

アレルゲンは、一つとは限りません。 いくつもの要素が複合しておこっていることが多いです。ですから、食べ物ばかりに目を向けるのではなく、環境アレルゲンにも目を向け、 それぞれの対策を立てることが重要になります。 まずは、アレルゲンについて理解を深めましょう!!

アレルゲンは、次の四つの経路によって体内に取り込まれます。

1. 吸入性アレルゲン 室内 ほこり、かび、ダニ、畳、ソバガラ、ペットの毛、衣類、寝具、住居に使われるのりや塗料、化学物質
花粉 ブタクサ、カナムグラ、スギ、アカマツ、ススキ、ヒメガマ
カビ アルテルナリア、ペニシリウム、カンジダ、クラドスポリム、アスペルギルス
2. 植物性アレルゲン 牛肉、牛乳、チーズ、バター
鶏肉、卵、マヨネーズ
大豆 大豆油、おから、豆腐、納豆
その他 豚肉、小麦、米、とうもろこし
3. 薬物性アレルゲン 鎮痛剤、解熱剤、抗生物質、ホルモン剤
4. 接触性アレルゲン 薬物、化学物質、塗料、金属、うるし、ゴム

アレルゲンは、アトピーの方にとっては大敵です。 上記、以外にも多くのアレルゲンが存在します。

大人になれば、アレルゲンに注意し生活をおくることが出来ますが、小さなお子様はご家族の注意が必要です。 ご家族がアトピーを正しく理解し、アレルゲンについて理解が深まると、 家族で対応することでアトピー症状の悪化を防ぐことが出来ます。 日常の身の回りのものにもアトピーの悪化要因があることを認識し、注意することが大切です。

もちろん、正しいスキンケアを行うことにより、 大切なお肌を身の回りのアレルゲンから守ることが出来ます。

  1. アトピーと経皮毒
    経皮とは「皮膚を通り抜ける」ということです。つまり「経皮毒」とは、「皮膚から体内に毒が入る」という意味です。私たちが日常何気なく使用している日用品にも、毒が含まれているとはご存知でしょうか。
  2. アトピーと掻き壊し
    「掻くこと」はアトピーの最大の敵といわれています。「アトピーと掻くこと」についてお話をさせていただきます。
  3. アトピー症状を悪化させるアレルゲンの経路と種類
    アトピーの原因というと、卵や牛乳などの食べ物を思い浮かべる方が多いようです。 乳幼児のころは、卵や牛乳などの食べ物が多いようですが、以後は徐々に『環境アレルゲン』による影響が大きくなるようです。
  4. アトピーの原因 ~アレルゲンとは?~
    アトピーとは、遺伝性の先天的過敏症のことをいいます。そして、アトピー性皮膚炎とは、遺伝的にIgE抗体(免役グロブリンE)をつくりやすい体質の方が、『外から入ってくる抗原物質(アレルゲン)に対してアレルギー反応を起こして出来る皮膚炎』のことを言います
  5. 年齢別アトピー症状
    主な年齢別のアトピー症状の特徴について書かせていただきます。
  6. アトピー性皮膚炎と湿疹の違い
    アトピーという言葉は、ギリシア語のatopiaからきており、「奇妙な」「分類のしようがない」という意味で、『いままでの医学的な概念があてはまらない不明な病気(皮膚炎)』と、とらえることができます。この病名だけがあまりにも有名になってしまったため、一般には、単なる湿疹やかぶれなどの皮膚炎までアトピーと呼ぶ傾向があるようですが、これは間違いです。アトピー性皮膚炎は、一時的な湿疹との違いを解説します。
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